音楽を通じて真に豊かな社会の実現を!クラシック界をあげて取り組む新しい音楽祭

ジャパンクラシックフェスティバル2010

音楽を通じて真に豊かな社会の実現を!クラシック界をあげて取り組む新しい音楽祭
  • ホーム
  • フェスティバル紹介
  • 公演一覧・応募フォーム
  • 企画関連紹介
  • 最新情報
  • パートナー
  • お問い合せ

今夜は、ちょっと風変わりなコンサートにやってきました。

2010年10月25日

瀬尾久仁&加藤真一郎 ピアノ・デュオ・リサイタル2010

2010年10月22日 東京オペラシティ・リサイタルホール

会場でのリハーサル(ゲネプロ)を終えたばかり。
調律師のひとが最終チェックをして、すべての準備が完了。
後はお客様の到着を待つばかりの会場・・・なんだかピーンとした緊張感。
きょうは、一台のピアノに2人のピアニストが並んで弾く曲 (だから手前のピアノに、イス二つ。見えるかな ?)。それに向かい合った2台のピアノを、ニラメッコしながら弾く〈ピアノ・デュオ〉。・・・演奏中の絵が見せられないのが残念だな。

会場は新宿駅から京王新線で一駅、初台。地下鉄の駅を降りるとこんな広場。
東京オベラシティは、高層ビルの中にあるホールなんだ。

広場の一番下(地下一階)にはこんな巨大オブシェが、口を動かしながら待っている。

一階から来た人はエスカレーターで地下一階へ

なんだか複雑な道だけど、ワクワクするのはなぜ ?

やってきました ! このJCFに参加してくれたK君(小学校四年)がお母さんと。
何だか、緊張気味だなー。
お母さん「同じピアノ教室のお友達に教えられて・・・ピアノ・デュオなんて
めったに聴けないですから」

さて、コンサートは写真がないので文字で。
満員のお客様。K君はピアノの手がよく見える三列目に座っていた。
最初の3曲は、一台のビアノを2人で弾く「連弾」。
瀬尾久仁さんも、加藤真一郎さんも楽譜は見ないで気配で合わせながら弾く。
2人で演奏するようになって、もう12年なんだ。
ピアノは他の楽器に比べて、1/100秒でもずれと汚い音になるから、真剣そのもの。
ラヴェルの「マ・メール・ロワ」・・・マザー・グースという童話の楽しい曲。
それにシューマンの「東洋の絵」という珍しい曲。昔のアラビア人の詩の印象を
音楽にしたらしい。それはアラビアの不思議な物語が思い浮かびそうな、面白い
短い5曲が組合わさっていた。そして日本人、増本伎共子(きくこ)さんという人の
「鐘の曲」。教会の鐘が、いろいろな音やリズムで呼び合うような曲。ピアノの音
はまるで鐘みたいに、そしてもっといろいろな響きがしていた。
作曲者の増本さんも客席にいて、とても幸せそうに聴いていた。
自分の曲が、とても素敵に演奏され、お客さんからも盛大な拍手 !!

K君はね、それは身を乗り出し、時には手をちょっと上げたり、首を延ばして覗いたり
驚いたり・・・とても静かにしてるんだけど、その気持ちは後ろ姿からもハッキリ
伝わってくる。
(後でピアノの2人に訊ねたんだけど、お客さんのこころの内って伝わるらしい !!!)
休憩を挟んで後半は、2台のピアノを向かい合って弾くブラームスの40分も
かかる「2台ピアノのためのソナタ」という曲だった。
さすがにK君、少し疲れたみたいだったが、時々離れた2人のピアニストのアイ・
コンタクトを交互に見比べたり・・・とても大きな音もする曲だった。


演奏が終わってファンに取り囲まれる
瀬尾さん(白シャツの男性)と、加藤さん(赤い服の女性)。

加藤真一郎さんとパチリ。ごめんなさい、ピンぼけ・・・。
K君、加藤さんに話しかけられても何も答えなかったけど。
はずかしかったのかなー ?
でも、きっとこころ中で何か言っていたはず。
曲を聴きながら、あんなに何か感じていたんだから。

帰り道に撮ったもう一つの入口。もう誰もいなかった・・・。
K君、帰りの電車でお母さんと、どんな話をしてるのか ?
そして、今夜はどんな夢を見るのかな ?

そうそう、K君以外に2人の子が来てたはずなんだけど、会えなかった。
K君みたいに楽しんだり、驚いたりしてくれてたら嬉しいな !!

このページトップへ戻る
COPYRIGHT © ジャパンクラシックフェスティバル2010実行委員会 ALL RIGHTS RESERVED
プライバシーポリシー

社団法人日本クラシック音楽事業協会 社団法人日本オーケストラ連盟